反則金と罰金の違いと役割

交通事故や交通違反などを起こしてしまった場合に、違反点数に加えて、金銭の支払いを命じられることがあります。
違反の内容が軽微な場合も、重大な違反や悪質な内容の場合にも、金銭の支払いを命じられることがあるため、これらを同じようなものと考えている人も多いのですが、実際には全く別のものです。
たとえば15キロ程度のスピード超過や一時停止違反など、違反した内容が比較的軽微な場合には、違反点数と支払うべき金額がきちんと定められています。ところが罰金の場合には、その内容に応じてある程度の相場はあるものの、実際に支払わなければならない金額は、刑事裁判が終了した後に確定します。
交通違反の内容が軽微な場合に課せられる反則金は、「青キップ」と呼ばれる交通反則告知書が発行され、所定の金額を納付すれば、違反に対しする刑事裁判の審理も免除されます。
ところが重大な交通違反や内容が悪質な場合に課せられる罰金は、刑事罰の禁固刑や懲役刑と同じ意味合いを持つもので、前科扱いとなるだけでなく、納付する金額も多額です。
これらの意味合いの違いをよく認識し、こうした違反の対象とならないよう、十分に注意しながら安全運転を心がけてください。

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